galicia.jp、スペイン北西部ガリシア地方紹介サイト

スペイン。本の紹介

まだ整理できてません。どんな図書であるのか?を簡単に把握していただくために、各書のまえがきやあとがきから一部を引用しています。「ガリシア度」と称してガリシア度3 から ガリシア度0 まで、ガリシアオタとしての楽しめ度合いを勝手に数値化しました。ただし、星が少ないからと言って、私が購入を勧めていないという意味ではないです。紀行文として、スペインを知る本として楽しいものもたくさんあります。私の持っていない本は紹介のしようがないので、載っていません。いい本あったら紹介してください。


スペインの誘惑 (永沢 まこと:草思社:1990)

...スペインのどこがよかったか、と問われたら「何もかも」と答えるだろう。厳密に言うなら、北国育ちの私にとって、あの国の太陽の光は強すぎるし、空気もヒリヒリと荒々しい。食事の量と夜更かしの習慣だって、若いときならいざ知らず、今となっては健康や美容の大敵だ。それでも、やっぱりいきたくなる。...

8章に分かれていますが、ガリシアかすりません。ただし、最後に「エスパーニャ・インフォ」なる章があり、古い情報ですがいろんな情報が載っています。「ガリシア」についての紹介の部分では...「イベリア半島の北西部を占めるガリシアやアストゥリアス地方は、ケルト民族の血と伝統を受け継いでいて、風俗習慣もウェールズやスコットランドに近い。堀田善衛の作品『アンドリン村にて』にも「七月半ばだというのに、家の中も寒い。火が欲しくなる。霧のなかで、今度は雨である」というくだりがあるように、乾いた国スペインのイメージとかけ離れた湿潤な海洋性気候の地方である。主たる産業はスペイン全体の漁獲高の25%を占める漁業と農業である」とあります。
ガリシア度0


スペインハンドブック (原 誠ほか:三省堂:1982)

...本書は、学問的な地域研究を狙いとしたものではなく、むしろ広い読者層を対象とした、大項目主義のスペイン百科事典とでもいうべきもので、構成もそのようなものとなっている。それぞれのテーマについて流れを追って呼んでいけるのがこの方式の特長であるが、同時に、スペイン史年表、新憲法の全訳、詳しい索引などによって、参考資料としての使用にも耐え得るものとなっている...


現代スペイン情報ハンドブック (坂東 省次ほか:三修社:2004)

...このような状況を踏まえ、「現在のスペイン」「実物大のスペイン」が見えるような書物の必要性を痛感し、本書では、最新の研究を行っている専門家を執筆陣に揃えた。しかも、この目的の達成ため、我々は「象牙の塔」から離れる工夫も取り入れることにした。すなわち、実務分野でスペインに関わっている人々を加えることである。つまり、「より実体・現実に近いスペイン像を描く」ことを最優先させたかったからである...


スペイン語の贈り物 (福嶌 教隆:現代書館:2004)

...この本では、5つの視点からスペイン語の魅力をお伝えします。第1章「スペイン語の世界」では、この言語の特徴をいろいろな角度からスケッチします...第2章「スペイン語と日本語」では、発音、単語、文法、表現などさまざまな面から2つの言語を比較します...第3章「からだで覚えるスペイン語」と題しています...第4章「スペイン語文法Q&A」では、スペイン語を勉強している方から寄せられたご質問にお答えする形で...第5章「スペイン語学のチャレンジ」...


スペイン パラドール紀行 - 歴史遺産に泊まる -  (香川 博人ほか:平凡社:2004)

パラドールとは、スペイン全土に広がる国営ホテルの総称で、宿泊施設として現代に蘇った宮殿や古城、修道院の中で、快適なサービスを受けながら過ごし、その歴史や文化を肌で感じることができるというもの...どのパラドールを選ぼうか、迷うことの楽しさ。それは89カ所すべてがオンリーワンというパラドールならではの魅力がなせるわざか…。


言語学的文法構築の方法 (原 誠:近代芸術社:2004)

 


クアトロ・ディスティント - スペイン列車の旅紀行 - (安藤 武子:源流社:1990)

...スペインでしばらく過ごしたい、そう思ってすぐにスペイン語学院へ入学。五十の手習いの道は険しく、一年間の特訓も余り功を奏さなかったが、とにかく出かけた。一年のつもりがいろいろな事情があって結局三ヵ月間に終った。しかし私の生涯で最も長期に滞在した国である。テレビや雑誌で見るスペインの町々は今でも心をゆさぶる。この国もまたなつかしい国となってしまったのである...


ヨーロッパの田舎 コンプリート・ガイドブック (菊間 潤吾監修:新潮社:2001)

...ヨーロッパの田舎を訪れると、流れてゆく時間の緩やかさに快く身を委ねることができるのだ。そして時には、はるか中世の景色を思い描き、ひと時の夢想にふけることもできるのだ。それは旅人にとって、最も幸福な瞬間である。本書は、そんな幸福な時に浸ることができる田舎町を中心に紹介した...


スペイン歴史散歩 - 多文化多言語社会の明日に向けて - (立石 博高:行路社:2004)

...いまスペイン語を学びつつある方々のために、一般の歴史書などではあまり触れられないがスペインを知る上で大切な歴史の断片やエピソードを紹介し、いつか皆さんが自分の足でスペインを歴史散歩するときに役立てて欲しいという願いからのものなのです...


日本人には分からないスペインの生活 (榎本 和以智:南雲堂フェニックス:1998)

...スペインに住みついて20年のラインを越えてしまいました...この20年でなんとなく理解し得たほんの少しの事を、日本の文化との比較の中に浮き彫りにしてみようと試みたのが地元スペインで発行されている情報誌OCN NEWSの中に発表させていただいたエッセー風の記事です...


スペイン7つの小さな旅 (中山 瞭:東京書籍:2003)

...変化に富んだ美しい自然に恵まれたスペインには、郷土を愛する心に育まれた、その地方の味や逸品、名産物の数々がある。...今も変わらぬ手仕事や匠を巡る旅から、それらを支えてきた人々との出会いや、日々の暮らしの物語をここでいくつか紹介したいと思う。


スペイン「ケルト」紀行 - ガリシア地方を歩く - (武部 好伸:彩流社:2000)

...本書は、ケルトに重点を置いているとはいえ、ガリシアの入門書だと思っている。ガリシアがいかにケルトと密接な結びつきがあるのか、ガリシアの人たちがどんな暮らしぶりをしているのか、またスペインにおいてガリシアはどのような位置づけにあるのか...


サンティアゴ巡礼へ行こう! - 歩いて楽しむスペイン - (中谷 光月子:彩流社:2004)

...この本が、巡礼をしようと思っている人や北部スペインを旅しようと考えている人、大きく言えばスペインに興味を持っている人の手助けに...アンダルシア+二大都市で「ハイ、スペインは終了」と地図に色塗りして終わりにせず、ぜひ他の都市も訪れてほしい...


地球の歩き方BY TRAIN スペイン&ポルトガル鉄道の旅 (ダイヤモンド・ビッグ社:2004)

...西欧とイスラムの文化が交錯した、風情漂う街並み。見渡すかぎりの大地に咲き誇るヒマワリやオリーブ畑。天空からの強い日差しと、地上の風物が織りなす強烈なコントラストは、異国情緒とノスタルジーが入り混じって、多くの旅人たちを魅了してきた...